少し時間が空いてしまいましたが、去る3月9日(土)に、第23回定期演奏会は無事に終了いたしました。コロナ禍で演奏会のナンバリングはズレてしまっていますが、当団の25周年の記念すべき演奏会ともなっております。
第1ステージは、『いつくしみと愛(ウビ・カリタス)/Ubi Caritas et Amor』と日本語とラテン語の同じ歌詞の曲をするという趣向でした。Morten Lauridsen の Ubi Caritas et Amor は少々難度が高めでしたが、いい形で演奏できたのではないかと思います。
第2ステージは、25周年記念ステージとして盛りだくさんの内容でお届けさせていただきました。
特に、団員有志がスペイン旅行に行った際に Javier Busto 氏よりお贈りいただいた『 Pater Noster 』の本邦初演や、事前告知等なくサプライズ的にたまたま演奏会時期に来日していたスロベニアの作曲家 Čopi, Ambrož 氏の指揮により合唱団 Basta Basta さんと合同で『 Cantate Domino 』を演奏させていただいたり、滅多にできないことを今回盛り込めたのは、団として非常によい経験となりました。
第3ステージは、『くちびるに歌を』を演奏させていただきました。盛りだくさんの次の大曲で中々大変ではありましたが、当団としてのこだわりを持って演奏させていただきました。
今の Microcosmos としてのできる限りの演奏をお届けさせていただけましたと感じておりますので、ご来場いただけた皆様にお楽しみいただけていたのであれば幸いです。
現在、次回に向けて動き出しておりますのでこれからも Microcosmos をどうぞよろしくお願いします。